栄養そのままの新鮮な状態で食べてみたい!「家庭菜園でケール・明日葉を育てる方法」

青汁の原材料は、色んなものが入っているより、ファンケルの青汁のようなケール100%というものの方が効果を実感しやすいようです。

 

より効果を実感したくて、さらに手間なんて気にならないという人におすすめしたいのが、家庭菜園で生の葉っぱを使って青汁を作ったり、料理をする方法です。

 

ケールや明日葉、大麦若葉はなかなか普通のスーパーなどに並ぶことがありません。無いのなら、自分で栽培すればのです。

 

とはいえ、そんな簡単にケールなどを家庭菜園で栽培し収穫することができるのでしょうか。
失敗しない家庭菜園の方法を紹介します。

 

 

ケールの育て方

【種まき・苗植え時期】

 

種まき:3月上旬ー8月(発芽の適温は10−30℃)

 

苗植え:寒冷地 5月中旬ー8月中旬
    中間地 3月中旬ー4月、8月中旬ー9月中旬
    暖地  4月ー5月中旬、7月中旬ー9月中旬

 

 

【ケールの育て方】

 

 育苗ポット3号に小粒の赤玉土など種まき用の土を入れ、種を5粒ほどまき、軽く土を押さえる。
 水をたっぷりあげ、発芽まではよく日に当てる。(土を乾燥させない)
  ↓
 発芽したら3本残し、他は間引く
  ↓
 本葉が2−3枚になったら、1本だけを残し間引きく
  ↓
 本葉が5−6枚になったら、プランターまたは地植えする
 (※苗を購入した場合はここから)
 ・鉢は9ー10号に1株
 ・プランターは60センチ深さ20センチくらい
  鉢またはプランターは、底に鉢底石を敷き、野菜様培養土などを縁の2−3センチ下まで入れる
 ・地植えは土のpHが6.5ー7.0になるように植え付けの2週間前に苦土石灰(100ー150g)を足し、1週間前に有機肥料も混ぜ込み、畝をつくる(幅60−90センチ、高さ10−15センチ)  ↓
 株間は30−45センチとる
  ↓
 苗の定植から1ヶ月後くらいに肥料をあげる

 ・固形肥料(10g)20日に1回
 ・液体肥料1週間に1回
 (冬の11月中旬から4月下旬までは生育が遅くなるので施肥しないで様子見)
  ↓
 苗の定植から50ー60日くらいで収穫できる
 外側の葉が濃い緑色で30−40センチになったら収穫OK(収穫時期:6月中旬ー3月中旬)
 ※一度にたくさん収穫するのはNG、数枚ずつ収穫しましょう。 
 収穫の間も2週間に1回、肥料をあげます

 

 

【育て方の注意点】

 

・育苗中なかなか大きくならない
 雨や水やりの際、土の跳ね上がりで葉っぱに細菌がつき疫病にかかっている可能性があります。土の跳ね上がりに気をつけましょう。
 肥料不足の可能性があります。肥料をあげましょう。
 ケールは1株での生育を嫌うそうです。複数株で育ててあげましょう。

 

・害虫
 ケールは、キャベツの仲間なので害虫がつきやすいです。アブラムシ、キスジノミハムシ、アオムシ、コナガ、ヨトウムシなどが寄ってきます。寒冷紗や防虫ネットで囲ってあげましょう。 
アブラムシ、キスジノミハムシにはシルバーマルチ(アルミホイル)を敷くことで防ぐことができます。

 

 

【美味しくケールを食べるレシピ】

 

□ケールとベーコンの卵炒め
 (参照:クックパッド→https://cookpad.com/recipe/4038060)

 

□栄養満点☆にんにくケール!
 (参照:クックパッド→https://cookpad.com/recipe/3343943)

 

□ケールチップス(Super easy kale chips)
 (参照:Nadia→https://oceans-nadia.com/user/15104/recipe/116431)

 

 

明日葉の育て方

【種まき・苗植え時期】

 

種まき:寒冷地 4−5月
    暖地 10−11月
   (発芽の適温は15−20℃くらい)

 

   ・種の準備
    一晩、種を水に浸す
     ↓
    種を水切りし、ふた付きの容器に入れ冷蔵庫の中で催芽(芽出し)
     ↓
    催芽した種をまく

 

苗植え:4−5月、10−11月

 

株分け:3−4月

 

 

【明日葉の育て方】

 

 催芽した種をポリポット(10センチ)か、直播する。
 直播は、1ヶ所に5-10粒まき、50センチ空ける。種の上にかける土はピートモスまたは籾殻を薄くかける
  ↓
 発芽したら、葉っぱが触れ合わないように間引く
  ↓
 本葉が4−5枚になったら苗植え(4−5月、10−11月)
 (※苗を購入した場合はここから)
 ・鉢は、8号(深さ30センチ以上)に野菜用培養土を入れ1株
 ・プランターは、深型の65センチに野菜用培養土を入れ2株
 ・地植えは、2週間前に深さ30センチほどを耕し苦土石灰をまぜ、水はけが悪い場合は1週間前に川砂をまぜ、栄養が足りない場合は腐葉土をまぜておく。場所は冬越しできるよに日当たりのいいとことろにしましょう。

 

 苗の根を半日ほど水に浸け、茎が2−3センチ隠れるほど根本をしっかり押さえる
  ↓
 水やりは表面の土が乾いたらあげる
  春、秋:3日に1回くらい
  冬:7−10日に1回くらい
  ↓
 追肥は苗植えしてから1ヶ月後に、株間にボカシ肥料か鶏糞を一掴み与える
 12月ー2月の冬は、株元にボカシ肥料か鶏糞を一掴みを2回与える
  ↓
 明日葉の収穫は、苗植えから2年目以降くらいからできます。収穫は3月ー11月で新芽や柔らかい葉を採りましょう。古い茎葉を2−3本を必ず残しましょう。全部採ってしまうと枯れることがあります。 

 

4−5年も収穫することができます。

 

 

【明日葉 株分けのやり方(3ー4月)】

 

 株の周りを根を傷つけないように大きく堀る
  ↓
 芽が均等に分かれるように根を切り分ける
  ↓
 株間を40−50センチ開けて穴を掘る
  ↓
 穴に堆肥と油粕を少量入れ、株を植える

 

 

【育て方の注意点】

 

・水を与えすぎない
 明日葉は根腐れをしやすいので、雨の多い時期はプランターや鉢は軒下に移動させ、地植えの場合は溝をつくり水が溜まらないようにしましょう。

 

・化学肥料に弱い
 明日葉は化学肥料に弱いので、鶏糞や油粕などの有機肥料を少量で大丈夫です。肥料を与え過ぎても根腐れを起こします。

 

・冬は防寒
 明日葉は暖かい地域の植物なので寒さに弱いです。株元を腐葉土で覆うと寒さを防ぐことができます。

 

・害虫
 明日葉には、まれにアブラムシ、アオムシ、アブラムシ、ヨトウムシなどがつくことがあります。葉っぱを食べてしまうので木酢液(市販で売られています)を薄めて散布することで虫を寄せ付けません。虫がいた場合は、すぐに取り除きましょう。

 

 

【美味しく明日葉を食べるレシピ】

 

□明日葉(あしたば)バター炒め
 (参照:クックパッド→https://cookpad.com/recipe/533191)

 

□明日葉の天ぷら
 (参照:Rakutenレシピ→https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1330006425/)

 

□明日葉の白だしおひたし
 (参照:Rakutenレシピ→https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1940006839/)

 

□ほろ苦春の味 あしたばのチーズin肉巻き
 (参照:ペコリ→http://pecolly.jp/user/photos_detail/4447804?offsetId=4447804&offset=0&recipeSort=1&photoType=all&)

 

 

まとめ

家庭菜園でも、ケールや明日葉をちゃんと栽培することができます。

 

家庭菜園初心者の人は、種から育てるのは失敗しやすいので、ホームセンターなどで苗を買って育てる方が成功しやすいです。
もし、近くのホームセンターで苗が売っていない場合はネットショッピングでも買うことができます。
・ケール苗→https://item.rakuten.co.jp/enjoy-marutoyo/207108/
・明日葉 苗→https://item.rakuten.co.jp/fm-floral/10002810/

 

大麦若葉も育てられないか調べてみました。大麦を育てて麦茶をつくっている人などがいましたが、大麦を若葉の時点で収穫している人は見つけられず…ただ、レシピ検索では大麦を植木鉢で育てて青汁にして飲んでいる人がいました↓

 

Rakutenレシピ・大麦若葉ジュース:参照
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1420000865/

 

初心者には家庭菜園は大変ですし失敗するかもしれません。が、上手く育てられるようになれば新鮮なケールや明日葉を食べることができます。育てる量によってはコスパもよく、生の葉っぱなので栄養もしっかり摂れます。
興味のある人はチャレンジしてみてはどうでしょう。